どうも、たかごんです!
今回は、私が日頃から使用しているConoHa WINGへ他のサーバーから移行する方法を解説します。
突然ですが、ワードプレス(Wordpress)を利用していて、こんなことに困っている方はいらっしゃいませんか?

今回の記事はこんな方におすすめです!
- サイトの速度が遅いから早くしたい!
- サーバーの料金を見直したい!
- サーバーを移行したいが簡単に出来る方法はないのか?
今回はそんな悩みを抱えている方は良かったら「レンタルサーバー」を変更してみませんか?
サーバーを変更すると聞くと、一見、難しいと感じる方がいらっしゃると思いますが、実は今回紹介する「コノハウィング(ConoHa WING)」には、「WordPressかんたん移行」というのがあって非常にスムーズに変更することが可能です。
実は、私も先日、とあるサーバーから今回、紹介する「コノハウィング(ConoHa WING)」へ移行しました。評判通り、サイト速度が上がりましたしプラン料金も良心的で満足しています。
今回は、その手順と方法をご紹介させていただきます。
まずは、コノハウィング(ConoHa WING)のサイトを見てみる
それでは、手順を紹介させていただきます。その手順は5つだけです。
- コノハウィングと契約をする
- ドメインを用意する
- WordPress「かんたん移行」へ登録
- (移行後)SSL化の設定
- (移行後)ネームサーバーの設定変更
では、早速、進めて参りましょう。
まずは、「コノハウィングと契約」をしていきましょう。
それでは、コチラから「コノハウィング」のサイトへ行ってみましょう。
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「コノハウィング」のサイトに入ったら、申し込みページまで進みましょう。
【今すぐお申し込み】ボタンをクリックします。

まずは、アカウントを作成します。「メールアドレス」と「パスワード」を入力してください。パスワードは注意事項があるのでよく読んで設定をしてください。

下記の様な画面に進みますので、プランを選びます。ここでは、「ベーシック」と「スタンダード」で悩まれる方がいらっしゃると思いますが、ブログ運用であれば「ベーシック」で十分です。

参考までに・・・・
「ベーシック」では、容量で言いますと1,500~2,000記事、月間100~120PVぐらいのサイトでも余裕で対応可能なくらいです。
「契約期間」と「プラン」を選んだら、次に「初期ドメイン」と「サーバー名」を入力します。
「初期ドメイン」と「サーバー名」は好きなものに変更しましょう。入力するときは半角英数字で入力しましょう。
そして、「WordPressかんたんセットアップ」を【利用しない】にしておきます。ここまでできたら、画面右にある料金を確認して【次へ】をクリックしましょう。

続いて、個人情報を入力していきましょう。
こちらの個人情報の入力は普段、パソコンをご利用されている方であれば3~4分ほどで完了します。
下記の画像の部分を入力をしていきましょう。

入力したら【次へ】をクリックします。クリックしたら次のページに進みます。
それでは、本人確認の為、電話/SMS認証です。
こちらでは、電話番号を入力して、【SMS認証】もしくは【電話認証】をクリックします。

クリックすると、「SMS」か「音声通話」で先方のコンピューターから認証コード(暗証番号)を教えてくれます。下記の画面にそちらの認証コードを入力し【送信】ボタンをクリックしましょう。

続いて、お支払い情報を入力します。情報を入力したらページ下部にある申し込み内容を確認し、【申し込み】ボタンををクリックしましょう。

大抵の方は、クレジットカードでの入力と思います。上記の画面のように名義、カード番号、有効期限、セキュリティーコードを入力しましょう。
こちらでサーバーの追加作業が完了です。
契約が完了したら、次の画面が開きます。
こちらでは、現在、他社のサーバーにて使用しているドメインをコノハウィングに追加をします。
まずは、「ドメイン移管」を選択して、【追加する】ボタンをクリックしましょう。

次に、あなたのブログのドメイン名を入力しましょう。
入力する時は、例えばURLが「https://bloglife-takagon.com」であれば、「bloglife-takagon.com」を入力します。
入力したら【保存】をクリックします。

ドメイン名を保存すると、画面が切り替わりますので【作成する】をクリックします。

ちなみに、ドメイン追加は後からでも追加が可能です。
一応、補足として後から追加するパターンを紹介します。
管理画面の上部にある「WING」のタブを選択します。そして、サイドメニューにある「サーバー管理」をクリックしましょう。

続いて下記の画像の「ドメイン」部分をクリックしましょう。

次に画面右上にある【+ドメイン】をクリックしましょう。

選択すると下記のような画面になります。入力手順としては、【新規ドメインを追加】→【ドメインを入力】→【「利用しない」を選択】→【保存】という感じです。

「無料独自SSL」は後ほど設定しますので、今は「利用しない」で結構です。
ここまで来たら、コノハウィング側で設定処理に入ります。設定が終わるまで操作できないのでしばらく待ちましょう。
ここで処理にかかる時間はその時によって違うようですが、1時間もかかるというものではありません。
それでは、いよいよブログを移行していきましょう。コノハウィングの「WordPressかんたん移行」は本当に簡単です。
ただし、【「かんたん移行」が使えないサイト】や【エラーになるプラグイン】がありますのでご注意ください。
- WordPressのバージョンが3.8.5より古いサイト
- マルチサイト機能を使用したWordPress
- PHPのバージョンが5.3より古いバージョンを利用しているのサイト
- ダッシュボードログイン時に二段階認証(ロボット認証)を行っているサイト
- プラグインインストール時にFTP情報を必要とする設定のWordPress
- WordPress.comからの移行
- ダッシュボードから画像投稿が出来ないサイト
- Broken Link Checker
- count per day
- WassUp Real Time Analytics
- WordPress Popular Posts
- wp slims stat
- Yet Another Related Posts Plugin
それでは、まず「かんたん移行」の設定画面へいきましょう。
管理画面の上部にある「WING」のタブを選択して、サイドメニューにある「サイト管理」をクリックします。

続いて、「サイト設定」をクリックしましょう。

【+アプリケーション】をクリックしましょう。クリックすると、「アプリケーションインストール」の画面になります。

それでは、サイトの情報を入力していきましょう。
まず、「アプリケーション」欄にある「WordPress」をクリックします。そして、「インストール」欄にある「かんたん移行」をクリックしましょう。

次に、WordPressのバージョンを調べます。そして、「4.9.12」or「5.3.0」を選びましょう。
このバージョン数値はあなたのWordpressのバージョンを調べて、それに近い数字を選びましょう。
ちなみにバージョンを調べるときは、WordPressの管理画面の「ダッシュボード」にある概要欄で確認することが可能です。

テスト移行は基本「利用しない」で良いです。バージョンを選んだ後に、あなたのサイトURLを「移行元URL」の欄に入力しましょう。

あなたのサイトのURLに「www」がある場合は「wwwあり」を選択しましょう。無い方は「wwwなし」を選択してください。
もし、あなたのブログのURLが「https://○○○○.com/blog/」のような場合は、サイトURLの下の部分にblogと入力しましょう。

そして、WordPressの管理画面にログインするときに使う「ユーザー名」と「パスワード」を入力しましょう。

次に、「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」を入力してください。入力したら必ず【保存】をクリックしましょう。

ただし、「データベース名」と「ユーザー名」は最初から入力されているものをそのまま利用してもOKです。ちなみに私はそのままにしていますが、それで困ったことはありません。
ここまで来ればあとは「かんたん移行」の処理が実行されます。完了するまで少し待ちましょう。待ち時間はサイトのデータ量によって異なります。

それでは、「かんたん移行」が完了したら、今度は移行がうまくいったかを確認します。
ここでのチェックというのは、コノハウィングの中にちゃんとデータが移行されたかを確認することです。その手順を紹介します。
管理画面の上部にある「WING」のタブを選択し、サイドメニューにある「サイト管理」をクリックします。

次に「サイト設定」をクリックしましょう。

続いて「基本設定」のタブをクリックしましょう。

「動作確認URL」の部分をクリックして、次に「オン」をクリックします。
そうすると、「動作確認URL」が表示されるので、そのURLをクリックしてください。
クリックすると、現在、お使いの「元サーバー」で公開されているデータではなく、コノハウィングに移行したデータを確認することができます。

あとは、コノハウィングに移行したあなたのサイトをチェックしましょう。
チェックのポイントは
- デザインが崩れていないか?
- 画像がちゃんと表示されているのか?
- エラーや変なコードが出ていないか?
チェックできたら、あとは移行後の作業に入ります。
それでは、移行作業が終わったら、あと2つの作業だけです。
それは、「SSLの設定」と「ネームサーバーの変更」です。では、紹介していきます。
SSLの設定は忘れてはいけません。「SSL」を設定すると「https」から始まるURLに変更され、「保護された通信」扱いになります。
管理画面の上部にある「WING」のタブを選択し、サイドメニューにある「サイト管理」をクリックします。

次に「サイトセキュリティ」をクリックしましょう。

続いて、「独自SSL」のところで「無料独自SSL」をクリックします。「利用設定」の横にある【ON】をクリックしてください。

これでSSLの設定が完了です。
次にネームサーバーの切り替えを行います。
現状はインターネット上で、あなたのブログデータが2つ存在しています。しかし、この時点であなたのサイトのURLを打ち込むと、元々使っていたサーバーのデータにリンクします。
そこで必要なのが元サーバーからの「ネームサーバー」の切り替えです。
この切り替えを行うことで、コノハウィング上にあるデータが読み込まれるようになります。
この切り替えが完了すれば、サーバー移行が完了したことになります。
それでは、あなたが使用している「ドメイン取得業者サイト」にログインします。
私は「ムームードメイン」を使用しているので、今回は、「ムームードメイン」にて紹介させていただきます。
まずは、ログインします。

ムームードメインの場合は、サイドメニューにある「ネームサーバー設定変更」をクリックします。

次に、あなたのサイト名の横のある【ネームサーバ設定変更】をクリックしましょう。

「GMOペパポ以外のネームサーバーを使用する」の欄に以下のように入力します。

【ネームサーバ1】ns-a1.conoha.io
【ネームサーバ2】ns-a2.conoha.io
【ネームサーバ3】ns-a3.conoha.io
あとは、【ネームサーバ設定変更】をクリックすれば保存され完了です。

ここで注意することがあります!
「サーバー移行が終わった~」と元々使用していたサーバーのデータを消さないでください。完全に移行が完了するまでに2~3日かかりますので、それまで待ってください。

以上でコノハウィングへのサーバー移行が完了です。
思っていたより簡単じゃなかったですか?コノハウィングは国内最速のサーバーとも言われています。

移行が完了したらサイト速度を測って見ましょう!
では、お疲れさまでした。